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本ページでは、科学研究基盤モデル開発プログラム(AGIS)が開発したモデルを公開しています。

知的財産権および利用条件について

  1. 本モデルの位置づけ
    本ページで公開されている科学研究基盤モデル(α版)は、国立研究開発法人理化学研究所(以下「理研」)における研究開発の成果物です。本モデルは、科学技術の発展および社会実装に向けた検証を目的として試験的に公開されるものです。
  2. 著作権および知的財産権の帰属
    本モデル、関連するソースコード、およびドキュメントに関する著作権その他の知的財産権は、理研および各共同研究者に帰属します。
  3. 利用条件について
    本モデルの具体的な利用許諾条件(ライセンス)、商用利用の可否、および禁止事項等については、各モデルの個別配布サイト(ダウンロードページ等)に掲載されている利用規約を必ずご参照ください。モデルごとに利用条件が異なる場合がありますので、ご注意ください。
  4. お問い合わせ先
    本モデルの知財、ライセンス、または共同研究に関するお問い合わせは、以下の窓口までご連絡ください。
    メールアドレス:agis_pr@ml.riken.jp

  • MolCrawl

  • MolCrawlは、化学・生命科学データを横断的に扱うためのマルチモーダル基盤モデルであり、現在はアルファ版として開発を進めています。ゲノム配列、タンパク質配列、単一細胞トランスクリプトーム、化合物構造、自然言語形式の化学反応記述といった異なるモダリティを統一的に表現し、それらの関係性を学習することを目的としています。このような統一的な枠組みにより、データの取得から各モダリティに対応したモデルの構築までを一貫して実行できるよう設計されています。
    出典:Yoshinobu IGARASHI, Kazunobu MATSUBARA, Tatsuya SAGAWA, Ryosuke KOJIMA: Toward MultimodalFoundation Models: Development of Decoders and Encoders forCompounds, Sequences, Expression, and Language. 情報計算化学生物学会2025年大会(CBI2025), Oct. 27-30
  • ReactionT5

  • ReactionT5は、Open Reaction Database(ORD)の大規模かつ多様な化学反応データを用いて事前学習された、化学反応の基盤モデルです。特許データなどの限定的かつ偏りのあるデータで学習された従来モデルとは異なり、幅広いデータを活用することで高い汎化性能を実現しています。生成物予測・逆合成・収率予測など、多くの化学反応予測タスクにおいて、ゼロショットで高精度な予測が可能であることに加え、少数サンプルによるファインチューニングによって高いドメイン適応性能も期待できます。
    出典:Sagawa T, Kojima R. ReactionT5: a pre-trained transformer model for accurate chemical reaction prediction with limited data. J Cheminform. 2025 Aug 19;17(1):126. doi: 10.1186/s13321-025-01075-4. PMID: 40830907; PMCID: PMC12366004.